テックアカデミー(TechAcademy)・フロントエンドコースを受講してみての感想

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テックアカデミーのフロントエンドコースを3ヶ月受講していました。

今回はその感想を書いていきたいと思います。

目次

なぜ受講したか

きっかけは会社のホームページの内容修正を業者とやり取りする担当になったことです。

自分ではもちろんいじれないので、業者に変更をお願いするのですが、これがなかなか面倒くさい。

「ここの部分をこうしてください。ここはこうしてください。」といったことを、文字にするのってめちゃくちゃ手間なんですよね。

で、「自分で修正できたら楽だなぁ」ってことで、自分でHTMLやCSSの書籍を買って勉強するも全く歯が立たず。

また自分でホームページを作れたら素敵だなぁといった憧れもあって、何かいい方法がないか探していました。

そんな中、プログラミングスクールの存在を知って申し込んだわけです。

 

なぜフロントエンドコースにしたのか

僕の本来の目的としてはWordpressをさわれるようになること(会社のホームページがWordpress)とあわよくば自身でホームページが作れるようになることが目的でした。

そのためフロントエンドコースは少し目的からはずれてるんですよね。

本来の目的を達成するにはWebデザインコース+Wordpressコースが正しかったんだと思います。

じゃあなぜそうしなかったかというとコースを2つ申し込むと高額になること。

2つ申し込むことによるセット割引はあるのですが、それでも3ヶ月で30万ほどかかってしまいます。

また「Webデザインコースは内容が薄い」、「Wordpressは独学可能」といった口コミをブログやツイッターで見たこともあり、Webデザインコース+Wordpressコースには申し込みませんでした。

そして、これらの口コミを調べているうちに、フロントエンドコースをおすすめしている人が多かったため、フロントエンドコースを受講することにしました。

僕がテックアカデミーのコースを選ぶにあたって一番、参考にした記事はマナブさんの記事です。

 

フロントエンドコースで何が学べるのか

フロントエンドコースでは以下のようなことを学びます。

フロントエンドコース学習内容

最初のうちはバリバリ勉強して、全部マスターしてやる!と意気込んでました。

ただそういった気持ちは正直早めに捨てるべきでした。

正直3ヶ月で習得するには難しすぎます。

というより初心者には難しすぎます。

後述しますが、僕自身、FirebaseとVue.jsを理解しようとしても理解しようとしても理解できずに結局モチベーションがめちゃくちゃ下がってしまいました。

また、今、振り返るとFirebaseとVue.jsはいらなかったと思うからです。

上の写真の赤い枠線で囲ったHTML5/CSS3はデザインをWebページ上に表示する言語、JavaScript/jQueryは表示されたデザインに動きを加える言語です。

そのため、目標がキレイなホームページを作りたいということくらいであれば、上の2つを身につければできてしまいます。

僕のようなホームページを作れればいいくらいの目標であればFirebaseとVue.jsはいらなかったんですね。

早速、悪かった点を書いてしまいました。(笑)

以下、テックアカデミー・フロントエンドコースを受講して良かった点・悪かった点を書いていきます。

 

 

 

良かった点

全体像が理解できた

Webサービスを作るにはどういう知識が必要なのかといった全体像が理解でき、勉強の仕方が身についたのが良かったです。

どんな分野でもそうなんですが、初心者ってそもそも何をどう勉強していけばいいのかわからないんですよね。

だからつまづく。

全体像が見えて、何をどう勉強すればいいのか理解できれば、あとは自分で進めていけるわけです。

Web制作も同じで、ホームページを作りたくても何から手をつけたらいいかわからない。

それが全体像が見えることによって、自分の理解できていないところ、弱いところ、課題などが見えてきて、勉強するべきことがハッキリするんです。

またカリキュラムを通して、わからないところは自分で調べて、それでもわからなければ質問するという癖がつきます。

この全体像を理解することと、わからないところは自分で調べて解決する癖がつくことにより、仮に受講期間中にオリジナル作品が完成できなくても、その後自身で勉強することにより、スキルを高めていくことが可能です。

 

 

自分専用のパーソナルメンターがいるのでサボれない

自分専用のパーソナルメンターがついてくれて、カリキュラムを管理してくれます。

週2回30分のマンツーマンレッスンがあり、わからないところなどを質問できますし、質問するためには、勉強を進めなければなりませんので、サボれません。

前回のレッスンよりも成長していたいという感情が働くため、勉強にも気持ちが入ります。

 

スケジュールが融通がきく

社会人ですから、急な仕事が入ったりで、面談のスケジュールを変更してもらわなければならないときがあります。

そんなときも事前に伝えれば快く変更してもらえます。

 

チャットサポートで質問が23時までできる

チャットでの質問が毎日15時から23時までできます。

返事が数分で返ってくるので、わからないところが何時間も解決できないということはありません。

夜に勉強することが多い僕にはありがたかったです。

逆に開始が15時からなので、朝勉強することが多い人は、わからなくてもすぐに聞くことができないため、もどかしいかもしれません。

 

 

 

悪かった(反省)点

以下悪かった点を書いていきます。

なお悪かった点といっても、ほとんどは自分が原因(反省点)であったことは付け加えておきます。

 

コースを修了するだけではWeb制作ができるようにはならない

僕の目的はホームページを作れるようになることだったので、フロントエンドコースの目的とはちょっとずれてたんですよね。

もちろんフロントエンドコースでもHTMLやCSSの勉強はするんですが、内容としては薄いです。

課題もボックスを並べて配置する程度の非常に簡単なものなので、フロントエンドコースを終了したから、オシャレなWebサイトを作れるようになるということにはならないでしょう。

もしきれいなウェブサイトを作りたければ、コース終了後に、自分で他の書籍を勉強したり、他のホームページを模写したりといったことが必要になってくるでしょう。

もちろん、良かった点で述べたようにこれらの勉強をするための自走力は、フロントエンドコースで身につきます。

 

メンターの質にムラがある

当たり前の話なんですが、質問したときの対応がメンターによって違います。

とても懇切丁寧に説明してくれるメンターさんもいれば、質問返すの面倒くさいんだろうなぁと思わされるようなメンターさんもいました。

返事の内容でそういったことは感じ取れますものね。

こちらが聞いているのに、逆に聞き返されて、「いや、それがわからんから聞いてんだよ!」みたいな。

まぁある程度、組織が大きくなれば、やる気がある人もいれば、いない人もいるのは当然なので、サービスの質のムラはどんなビジネスにもあることですが。

 

3ヶ月はいらなかったかも

社会人であるため、平日の勉強時間はあまり確保できないため、余裕をみて3ヶ月コースを申し込みました。

ただ結論から言うと2ヶ月コースで良かったかもしれません。

正直、FirebaseとVue.jsわからなさすぎて、2ヶ月目後半から、3ヶ月目半ばくらいはモチベーションが下がりまくってたんですね。

メンターさんもカリキュラム通り、進めてくださって、丁寧に解説もしてくださったのですが、結局理解できませんでした。

そんなモチベーションで最終制作に臨んだため、ワイヤーフレーム(設計図)の作成途中で受講期間が終わってしまいました。

FirebaseとVue.jsは飛ばして、2ヶ月コースでささっと成果物を作ったほうが、モチベーションが高いまま終われたかもしれません。(FirebaseやVue.jsを使わなくても動きのあるWebサイトは作ることができます)

 

 

結論:フロントエンドコースは受講して良かった

色々と悪かった点も挙げましたが、総合的には受講して良かったと思います。

Web制作についての理解や、自身で勉強を進めていける力がついたからです。

ただもう一度受け直せるなら、FirebaseとVue.jsは捨てて、期間は2ヶ月にすると思いますが。

ま、こればっかりは自分で体験してみないとわかりませんものね。

 

受講を考えてらっしゃる方の参考になれば、幸いです。

長々と読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

英語と投資、ときにポイ活をしながら気ままに生きています。

自身の思考の整理や戒め、家族や友人に勧めたいもの、自身の生き方などを中心に書いています。

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