7年ほど毎日飲み続けたアレグラ(ヒスタミン抑制剤)から卒業できた話

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アレグラやめたい。

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]でも止めると体がかゆくなるのでやめられない。[/chat]

そう思ってる人って多いですよね。

かくいう僕もお金をだまし取られたり、仕事が大変だったりで、ストレスにより、蕁麻疹がでるようになり7年ほど、アレグラを毎日飲み続けました。

突然、体がかゆくなってきて、掻くとミミズ腫れのように膨れ上がるんですよね。

掻いちゃいけないとわかってても、痒くて掻いてしまう。

体があったまったときとか、イラッとしたりすると、体がチリチリとした感じで痒くなってくるんですよね。

お医者さんには、

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]蕁麻疹が毎日出始めるスイッチは誰でも持っていて、そのスイッチが何かがきっかけで入ったんだと思う。環境を変えたりすることで治ることもあるけど、とりあえず出ないようにすることが大事だから、薬を毎日飲まないといけないよ。[/chat]

と言われました。

それ以来、毎日飲み続けたのですが、ずっと治りませんでした。

できれば薬なんて飲みたくない。

いつも持ち歩くのも手間だし、万一持たずに外出してしまうと、いつ痒くなるか不安でたまらなくて、予定も楽しめません。

結果、その不安というストレスから痒くなるっていう。

やめたいのに体がかゆくなってやめられない。

そのストレスからまた体がかゆくなって。。。という悪循環。

もう正直諦めていたころもありました。

このまま一生飲み続けなきゃいけないのかと思うと憂鬱な気持ちになっていました。

それが今や全く飲まずに暮らせています。

昔の自分のように

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]アレグラやめたいけど、本当にやめられるのかな[/chat]

と不安に思っている人のために、アレグラをやめるのに取り組んだことを以下に書いていきたいと思います。

 

目次

やめることができるものだと希望を持つ

気持ちの問題かよって思われると思うんですが、正直これが自分の中では、何より大きかったです。

さっきも書いたことなのですが、もう2度と治らないんじゃないかとクヨクヨしてたわけです。

ただやっぱりこのクヨクヨが良くないんですね。

ストレスにつながりますし。

お医者さんには蕁麻疹が出なくなるまで、毎日飲み続けなければいけないと言われていたのですが、何年か飲み続けても一向に治る気配がなく、「本当に治るんだろうか。」「薬から解放されるんだろうか。」と疑心暗鬼の日々でした。

そんな中、ネットで同じような人がいないか検索したところ、アレグラをやめることができた人の投稿が出てきたんですね。

確か

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]規則正しい生活を心がけて、ストレスが溜まらないように暮らしていると、あるとき風呂に入るといつもかゆくなるのに、そのときはかゆくならず、その後、出てこなくなった。[/chat]

といったような内容でした。(今、改めて何度か検索したのですが、この投稿を見つけることはできませんでした。)

このアレグラを卒業した人がいるという事実が、当時の自分にとって、大きな希望になりました。

それまでの治るかどうか分からないといった不安が、正しい方法をとれば治るという確信に変わったからです。

アレグラから卒業するために、以下に書くような色々なことを試したのですが、正直どれが効いたのかはわかりません。

効果があったのは全部だったかもしれないし、1つだけだったかもしれない。

ただ1つ言えるのは、「アレグラから卒業することは可能なんだ」という希望がなければ、以下のどれも継続はできなかっただろうということです。

ひょっとしたら、以下に書くことのどれも効果はなかったけれど、プラシーボ効果によって、この希望自体が治してくれた可能性だってあるわけです。

そう考えるやはり、希望を持つということが一番大事だったし、アレグラから卒業できた人の体験談に出会えたことは非常に大きかったといえます。

そしてまたこの文章が他に苦しんでいる人を救うことができればいいなという想いで書いています。

 

ストレスを溜めず、リラックスする

当たり前のことですが、大事です。(笑)

そもそも蕁麻疹が出始めたのもこいつが原因ですからね。

ストレスがかかるとチリチリと体に痒みが生じてくるのが当時は感じることができました。

じゃあストレスを溜めないように何をしたかというと、僕の場合は、人間関係を思いっきり整理しました。

それまでは人に嫌われるのが怖くて、言いたいことも言わず、誰にでも愛想ふりまいていました。

友達は多い方がいい。

人脈は広い方がいい。

そう考えていたんですね。

しかし、好きでもない人に調子を合わせている自分がいる。気を遣っている自分がいる。

それが知らず知らずのうちに大きなストレスになっていたんですね。

今は本当に大事な人とだけ付き合ってるので、気が楽です。

人間関係も断捨離

ですね。

 

食生活を改善

食生活を大きく改善しました。

妻が管理栄養士なのが、幸いしたと思います。

僕のアレルギーをやわらげるため、様々なことを指導してくれました。

以下に妻が指導してくれたことを書いておきます。

腸内環境を整えるために

  • 野菜をたくさん食べる
  • ヨーグルトにハトムギ、レンコンパウダーをかけて食べる
  • ルイボスティーを飲む(抗酸化作用)
  • ポテトチップスなど質の悪い油で揚げたものは控える
  • 塩麹、醤油麹、味噌などの発酵食品を摂る
  • ごはんにもち麦、黒米など雑穀を混ぜる

妻のおかげでストレスを溜めずに、食生活を改善できました。

 

環境を変える

お医者さんからもらった

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]環境を変えるといいかもしれないよ[/chat]

というアドバイスに基づいて、彼女(今の妻)と同棲を始めました。

健康的な食事を作ってもらうことができ、悩みを聞いてくれる相手もできたことで、食生活の改善、ストレスの軽減につながりました。

 

熱いシャワーと冷たいシャワーを交互にして皮膚を鍛える

これはお医者さんからのアドバイスだったのですが、

[chat face=”man1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]皮膚も臓器だから、熱いシャワーと冷たいシャワーを交互に浴びて皮膚を強くするといいよ。[/chat]

と言われました。

もちろん、夏にしかできませんでしたが。

 

規則正しい生活を送る

これは仕事柄、なかなか理想通りには実行できなかったのですが、できるだけ早寝早起きを心がけていました。

やっぱり遅くまで起きてたり、昼まで寝てたりすると気分が落ち込みますしね。

 

 

 

 

ということで以上が僕が取り組んだこと・心がけたことです。

繰り返しになりますが、以上のどれが功を奏したのかはわかりません。

でもやはり、気持ちの持ち方、いつかはきっと辞められるんだという希望が一番大きかったと思います。

同じような悩みを抱えてらっしゃる方の一助になれば幸いです。

 

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この記事を書いた人

英語と投資、ときにポイ活をしながら気ままに生きています。

自身の思考の整理や戒め、家族や友人に勧めたいもの、自身の生き方などを中心に書いています。

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